高齢者に多い緑内障|管理者のつぶやき

管理者のつぶやき

高齢者に多い緑内障
(日本SOD研究会NO、86より)
日本SOD研究会から第86回目となる会報が発行されました。
その内容は、産経新聞から引用された高齢の方に多い緑内障についての記事と読売新聞から引用された乳ガン患者さんと看護師のお話しの記事・毎日新聞から引用された末期患者に対しての治療のお話しの記事となっておりました。
緑内障とは、視神経がダメージを受け視界が何年もかけて徐々に欠けていってしい、進行すると失明の危険もある病気で、自覚症状も少なく日常生活にも支障が出づらいので、病院へ行くときには症状が進行してしまっている場合が多いようです。また、高齢化に伴い患者数も増加しているのですが、薬で進行を遅らせることも可能なので早期発見・治療が出来るように40才位から眼科で検査を受けるなど注意することが大切だそうです。
検査を受けることも大切だとは思いますが、なかなか病院へ行く時間がない場合もあると思います。そういった方などは、少しでも視界が欠けるなどの異変に気づいたら保っておかずに直ちに検査を受けたほうが良い病気だと思いました。
読売新聞から引用された記事は、緩和ケア病棟での亡くなられた乳ガン患者さんと看護師さんとの悲しくもあり何処か暖かくなるような最期の様子が書かれていました。患者さんは十年程前に旦那さんを亡くされており、二人の息子さんを一人で育ててきたそうです。そんな患者さんは、信頼を寄せている看護師さんに心配をかけたくないから症状のことは家族には伝えない事そして、最後の3日間にはお風呂とマッサージをお願いしていたそうです。そして、亡くなられる前日にマッサージを施した看護師さんは、息子さんに連絡をしなくて良いのか再度尋ねたところ、看護師さんから連絡をして欲しいと言われ二人の息子さんが駆けつけ最期にお話しをすることができたようです。患者さんのことを親身に考えておられる看護師さんは、患者さんと心を交じ合わせられた今回の経験を大変誇りに思われておられるとのことでした。
私は緩和ケア病棟と聞くとどこか暗いイメージを抱いてしまうのですが、この記事を読んで人と人の交流の暖かさや人の優しさを感じました。間違いなく患者さんは緩和ケア病棟でこの看護師さんに出会えて幸せだったろうと思いました。
日本集中治療医学会の評議員75人を対象に、終末期の患者さんの治療を意図的に控えたことがあるかをアンケート調査したところおよそ9割が経験があるという結果になったそうです。その内容は様々で、新しい治療を行わなかったケースや一部の治療を止めたケース・すべての治療を止めたケースなどがあり、その理由には家族の申し入れというのが半数近くに上ったそうです。今後も末期患者の治療については議論が行われていくそうです。



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