アメリカの統合医療|管理者のつぶやき

管理者のつぶやき

アメリカの統合医療について
(日本SOD研究会NO、73より)
日本SOD研究会から第73回目となる会報が発行されました。
その会報の内容は、アメリカでの統合医療についての記事となっておりました。
統合医療とは西洋医学と東洋医学や代替医療を組み合わせ、それぞれの長所を活かす新しい医療で、1999年に世界的に有名なアメリカのスローンケタリング記念ガンセンターで統合医療を取り入れたようです。アメリカではヨガや音楽療法・鍼などの代替医療を取り入れる病院が増えると同時に代替医療を希望する患者さんも増えており、このアメリカ医療の進歩には国が予算をかけ研究・育成に力を入れているという背景があるようです。また、代替医療の研究や調査も日々進められているようです。アメリカと比べると日本では代替医療はほとんど浸透していませんが、近年では代替医療を求める患者さんも増えてきており、徐々に日本でも取り入れる病院が増えてきているようです。
代替医療が身近になり良いことだけではなく問題も出てきており、運動能力を高める効果があるとされた成分入りのサプリメントが原因でおよそ160人のメジャーリーガーが亡くなられ、サプリメント大国のアメリカでは初めての販売禁止となった事や漢方の取扱いを理解せずに摂取したり、誇大広告などの問題点があるようです。日本でも健康食品に関する相談件数は増えており、その多くは「効果がない」や契約に関わる相談で、厚生労働省が誇大広告には注意をするように呼びかけているようです。
もちろん西洋医療や東洋医療・代替療法など素晴らしいところは沢山あると思いますが、まさにそれらの良いとこ取りの統合医療こそ最も素晴らしい医療ではないかと思いました。世界的にも日本でもこれからの統合医療の進歩と浸透を期待したいです。問題点も出ていますが、個人が代替療法をきちんと理解して利用すればこういった問題は減らせるように感じました。虚偽の広告や誇大広告に騙されないように疑問に思ったら、自分で調べてみるのも一つの対策だと思います。ですが、記事にもあったようなサプリメントで大勢の方がなくなってしまうような事は、個人で防ぐのは難しいかもしれないので、こういった問題はやはり国がきちんと管理する必要があると思いました。(死亡の原因となった成分を調べて疑問に思い、使用しなかった方もいたかもしれませんが…。)



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