中耳炎と慢性副鼻腔炎|管理者のつぶやき

管理者のつぶやき

中耳炎と慢性副鼻腔炎
(日本SOD研究会NO、66より)
日本SOD研究会から第66回目となる会報が発行されました。
今回は、子供がなりやすい中耳炎と慢性副鼻腔炎についての記事(NHK番組「きょうの健康」からの引用。)となっておりました。
ちなみに中耳炎の中耳とは鼓膜の奥にある器官のことで、音を内耳に伝える働きをしているようです。中耳炎は主に三つに分けられ、細菌の感染が原因で乳幼児がなりやすく急に強い痛みが現れる「急性中耳炎」、滲出液(しんしゅつえき)がたまることが原因で急性中耳炎からなることが多く難聴の症状がでるが痛みはないので気付きにくい「滲出性中耳炎」、慢性的に炎症が続き難聴や耳垂れの症状がある「慢性中耳炎」があり、慢性中耳炎は更に数種類に分けられ、炎症から鼓膜に孔(あな)が開く「穿孔性中耳炎」、真珠腫(皮膚の垢の塊)ができ顔面神経麻痺になる恐れもある「中耳真珠腫」などがあるようです。中耳炎のほとんどは急性中耳炎から始まり、滲出性中耳炎や慢性中耳炎になっていくので急性中耳炎を悪化させないように早期の治療で完治させることが大切なようです。
急性中耳炎の治療法は、抗生物質での治療で比較的簡単に治るのですが、抗生物質だけで治らない場合には鼓膜を切り手術で膿を取り出すのですが、鼓膜は2~3日で再生するようです。
滲出性中耳炎の治療法は、注射器でたまった浸出液を取り出し空気を送り込んで鼓膜を元に戻すのですが、それでも治らない場合には手術で滲出液を排出したり、滲出液を排出するためのチューブを装着するなどの治療法があるようです。
慢性中耳炎の治療法は、急性中耳炎同様に抗生物質や膿の排出での治療を行うのですが、慢性的な場合はこれらの治療だけでは治らないことも多く、手術をするのですが真珠腫などの悪い部分を取り除くだけではなく、孔の開いた鼓膜などの治療も行われるようです。中耳炎は完治しても再発することがあるので、安心せずに定期的に検査を受けることも大切で、お子さんなどは気付きにくい場合もあるので親の方が気付いてあげる事も必要なようです。
私は幼い頃に一度急性中耳炎になったことがありますが、完治してからは今まで中耳炎にはなっていません。滲出性中耳炎や慢性中耳炎になってしまうと治療も大変になり、ひどくなると入院も考えられるので、とにかく中耳炎は早期に完治させることが大切だと思いました。
慢性副鼻腔炎とはいわゆる蓄膿症のことで、今では切開せずに内視鏡の手術で治せるようです。蓄膿症とは、鼻の中が最近やウイルスに感染し炎症を起こし副鼻腔内に膿がたまってしまう病気で、症状が軽い場合には抗生物質などの薬物療法が行われるようです。手術の場合には内視鏡での手術となるのですが、症状が軽い場合には入院もせずに外来での治療が出来るようです。



PC版に切り替える