薬害エイズとC型肝炎|管理者のつぶやき

管理者のつぶやき

薬害エイズとC型肝炎
(日本SOD研究会NO、43より)
日本SOD研究会から第43回目となる会報が発行されました。
今回の研究会報は、薬害エイズとC型肝炎についての記事となっておりました。
厚生労働省が近年1年間の薬害エイズの被害者を対象に調査した結果、十数名の死者のうち約半数がエイズウイルス(HIV)が原因ではなくC型肝炎ウイルス(HCV)が原因で亡くなっていたことが分かり、対策が進んでいるエイズ同様にC型肝炎の対策が求められているようです。近年エイズでの死者数が減っている中、このように薬害エイズ被害者の死因が肝臓疾患が多い背景には、C型肝炎ウイルスにも重複感染してしまっているケースが多いことがあるようです。日本国内で肝ガンで亡くなる方の7割~8割はC型肝炎ウイルスが原因で、近年では早期発見でインターフェロン治療をして治るケースも多いのですが、肝炎は自覚症状がほとんどなく気付かずに進行してしまうケースが多い病気なので、検査を受けて早期発見することが大切なようです。
少し前まではとても恐ろしい病の印象がありましたが、エイズの対策(発症予防など)が進んでおりエイズでの死亡率が減っているのは驚きました。しかし、C型肝炎への対策が遅れているようで、C型肝炎ウイルスが原因で亡くなられる方は未だに大勢いるようなので、現在はエイズよりもC型肝炎の方が俗に言う怖い病なのかもしれません。最近ではC型肝炎は早期発見で治療を受ければ治る場合も多く、自覚症状が少なく気付きにくい病気なので心当たりや心配のある方は一度、検査を受けてみても良いのではないかなと思いました。


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